この記事では、こんなエージェントは要注意!というの5パターン紹介していきます。
私は転職活動と面接官の経験から実体験と企業側目線から転職エージェントのことを知っています。
特に面接官をしているときは企業側でいろんなエージェントと仕事をしてきました。
ですので、仕事ができないエージェントや注意してほしいエージェントを理解していますので、皆さんにも気をつけてほしいと思い記事を書いています。
- こんなエージェントとは付き合うな!6パターン
- そんなエージェントと出会った時の対処方法
この記事を読めば転職エージェントを利用したときに気をつけたいエージェントを見抜けるようになます。
また対象方法を学ぶことで転職エージェントをうまく利用して転職活動を効率的に進めることができるようになります。転職活動がうまくいく確率もグッと上がるってもんです。
こんなエージェントに気をつけろ!5パターン
早速ですが悪い転職エージェントの5パターンはこちらです。
連絡が遅い
毎回のように連絡が遅いエージェントは、悪いエージェントの可能性が高いです。
転職活動を進める上でエージェントとの連絡する機会は多く、スムーズに連絡できないのはかなりのデメリットです。
- 求人の紹介や相談
- 面接前後の連絡
- 転職状況の相談
連絡が遅いエージェントは多くのエージェントを抱えており忙しい場合もあるかもしれませんが、しっかりと連絡を取るのが仕事として当たり前です。
できるエージェントはどんなに忙しくてもそれぞれの転職者に合わせてしっかりと連絡をくれます。
つまり毎回連絡が遅いエージェントは段取りが下手な可能性が高く、悪いエージェントの可能性が高いです。
自分の意向に沿った求人を紹介してくれない
自分が求めていた求人情報と転職エージェントから紹介された求人情報の方向性が合わない時があります。
転職エージェントからどういう意向か説明があり納得できれば良いのですが、お門違いの求人を紹介された時は、悪いエージェントかもと疑ってください。
悪いエージェントはあなたを入社させることだけに注力してくる傾向があります。
皆さんの転職を応援するのではなく、自分のノルマを優先しようとしている可能性が高いです。
なぜ意向に沿っていない求人を勧めてくるのか理由が的確でない場合は悪いエージェントの可能性ありです。気をつけてください。
業界に詳しくない
転職エージェントに相談してるけど、自分が転職したい業界に詳しくない気がする。
そんな時も要注意!
自分が転職したい業界に強い人でないと転職する企業の情報が少なかったり適切なアドバイスが貰えない可能性があります。
できる転職エージェントであれば、もし自分が苦手な分野でも得意なエージェントを紹介してくれたり、情報を聞き出して伝えてくれます。
転職エージェントが自分のために必死になってくれてるかで判断しましょう。
『もしこの業界苦手なんですよね』みたいな事を言われて適当なままであれば担当者を変えてもらいましょう。
求人の紹介ばかりしてくる
求人の紹介だけしてくるような転職エージェントは悪いエージェントかも。
転職エージェントの仕事はたくさんあります。
- 転職の相談に乗ってくれる
- 自分の強みや弱みを教えてくれる
- 自分にあった求人を提案してくれる
- 面接のスケジュール調整など手続きをしてくれる
- 応募書類の書き方や面接方法のアドバイスをしてくれる
- 給与の交渉などもしてくれる
- 退職の相談もできる
転職エージェントにやってもらいたいことは山ほどあります。
でも求人の紹介だけしかしてこないエージェントもいます。
自分の目的である『求職者を入社させる』ことだけに注力しているタイプです。
自分のノルマ達成だけに視野がいってる可能性が高いので、そんなエージェントであれば担当者を変えてもらうようにしましょう。
転職エージェントの仕事を詳しく知りたい人は『使わないと損な転職エージェントとは』まで
対応能力が低い
転職エージェントを利用する際はいろいろな事を相談したりお願いしたりしましょう。
- 転職の相談に乗ってくれる
- 自分の強みや弱みを教えてくれる
- 自分にあった求人を提案してくれる
- 面接のスケジュール調整など手続きをしてくれる
- 応募書類の書き方や面接方法のアドバイスをしてくれる
- 給与の交渉などもしてくれる
- 退職の相談もできる
色々と応えてくれるのがいいエージェントです。
お願いしていることや相談していることの対応が悪い場合は、悪いエージェントかもしれません。
転職者をサポートするのが転職エージェントのお仕事です。
対応してくれないのは仕事をサボっていると言ってもいいくらいです。
主導権を握ってうまく活用しましょう。
転職エージェントのメリットデメリットも抑えておきたい方は『【面接官が語る】転職エージェントのメリット・デメリットと注意点!?』まで
悪いエージェントの対処法 3ステップ
面談で転職の軸を伝えておく
転職エージェントに登録して1週間後くらいに面談があります。
面談の際に以下のことをしっかりと伝えておこう。
最初に転職の軸をしっかり伝えておくことで、悪いエージェントを炙り出せる可能性が上がります。
転職エージェントを利用する際には、まずは伏線をはっておきましょう。
転職エージェントの登録後の流れを知りたい方は『転職エージェント登録後の流れと注意点について』へ
違う転職エージェントを利用する
悪いエージェントと当たる可能性があるので転職エージェントを申し込むときは複数の転職エージェントに申し込むようにしましょう。
もし自分に合わないエージェントと当たっても違う転職エージェントにお任せすればOKです。
合わない転職エージェントとは連絡取らないようにするか、他のエージェントを利用すると伝えましょう。
悪い転職エージェントと長く付き合わないためにも必ず複数の転職エージェントに申し込みましょう。
転職エージェントの併用についての詳細は『転職エージェントを併用するメリットデメリット』へ
担当者を変えてもらう
悪い転職エージェントに当たってしまったら、我慢せずに担当者を変更してもらいましょう。
転職エージェントも自分の会社から紹介する企業に入社して欲しいので喜んで担当者を変更してくれます。
もし担当者の変更を断られたら、その転職エージェントを使うのは辞めましょう。
転職活動の時間は限られています。
自分の時間が勿体ないので、信頼できるエージェントに乗り換えましょう。
まとめ
こんな転職エージェントに出会ったら要注意です。
自分の時間が勿体ないし、転職失敗という最悪の事態に陥る可能性もあります。
もしも出会ってしまったならちゃっちゃと担当を変更してもらいましょう。
悪い転職エージェントとである可能性もあるので事前に対策も忘れずにしてくださいね。
転職する可能性があるなら早いほうが得策です。
まずは転職エージェントを登録して準備からスタートしておきましょう。